第17章~「未来への希望」を「先のない奴ら」が消すな~
みなさんお久しぶりです!ZEROです。
リアルが大変忙しくブログの更新が滞っており申し訳ありません、今日からボチボチ上げていくので今後ともよろしくお願いします。
さて、今回は今話題になっている「虐待」について語ろうと思います。
虐待と言えば、つい最近ニュースなんかでも女児が父親に暴行され死亡した事件が連日報道されているのは皆さんもご存知だと思います。
この記事では「虐待とはなんなのか、なぜ起きるのか、虐待された子供たちはどうなるのか」に焦点を当てて皆さんと一緒に考えていきましょう!
虐待とは…
そもそも虐待というのは惨い(むごい)扱いをすること。繰り返し、あるいは習慣的に暴力をふるったり冷酷・冷淡な接し方をすることを指します。
また虐待にはいくつかの種類があり下記にまとめたのでご覧ください。
- 育児不安(子育てが上手くいかない不安によるストレス)
- 親自身の虐待経験(精神的トラウマ)
- 病気・障害(病気等による養育力の低下)
- 精神的に不安な状態(産後うつやアルコール依存)
子供の要因
- 育てにくい子供(怒りやすい、こだわりが強い、言うことを聞かない)
- 病気、障害(先天異常の疾患、発達の遅れ)
家族を取り巻く要因
- 核家族化によるもの(育児に関して相談できる人がいない)
- 不安定な夫婦関係(夫婦喧嘩が絶えない、ドメスティックバイオレンス)
- 経済的不安(不景気による収入低下、失業)
- 地域からの孤立(近所との付き合いがない)
私自身こんなに要因があるとは知りませんでしたが、これらの要因を把握したうえで虐待事件を見返せば非常に納得できる点が多いです。
これらの要因によって起こる虐待を受けた子供たちの未来はどうなるのか考えていきましょう。
虐待された子供たちはどうなるのか
最後に虐待を受けてきた子供たちはどうなるのかというのをまとめたので下記をご覧ください。
身体的発育への影響
充分な食事や栄養が与えられないことによって発育不良になるのは勿論、養育者による愛情が注がれなかったことによる心理的影響が発育面に影響を及ぼす可能性がある。
知的発達の影響
頭部の強打や強く揺さぶるなど身体的虐待をすることにより、脳や神経系に障害が加えられた結果、知的障害になるケースが非常に多いそうです。
また、「虐待を受け続ける」ことにより心理的影響や、発達に不可欠な幼少期の好奇心を満たす「遊び」を暴力的に抑制されることが知的な発達の遅れに繋がることもあります。
心理的な影響
- 心に傷(トラウマ)が生じることで起きる問題(フラッシュバックや記憶障害)
- 劣等感や無気力を強く持ってしまう。
- 対人関係に支障(友達が作れない、コミュニケーションが苦手)
- 周囲に強い攻撃性を持つ
- 思春期以降の問題行動(未成年飲酒や喫煙、夜間徘徊、家出、窃盗etc…)
結論をいうと何1つ良いことはないことは分かると思います。
では、どうしたらいいのか?
というところですが、この記事では虐待の要因とその結果を示してきたわけで読者のみなさんにとってもいい経験になったと思います。
今まで普通にやってきたことが実は虐待だったなんてこともあるでしょう、または、あの子がこうなったのはアレが理由か!など色々振り返ったと思います。
私の方からこれしなさい、あれしなさいなんて言うつもりはないです。
今回の記事の結びは、みなさんがこの記事を読んで何を思い、何を悔やみ、何をしなければならないのかを「実行」することにあります。
問題提起もした、種類も知った、原因も知った、結末も知った…あとはこれらを逆算し皆さんが出した答えで進んでみてください。
それでも上手くいかない時は下のQRから公式LINEに来ていただければ、また一緒に考えましょう。大丈夫です、一人ではありません。
いつでもお待ちしております。
ぜひ、また次の章でお会いしましょう。